こんにちは、今日も閲覧いただきありがとうございます!
まずは先日、自分の会社の事で税理士さんと会う機会があったので、その時の話をします。
先生のところに来てる人で医者は多いんですか?
○○(わい)君みたいに若くて自分で会社を始めた子とか、70代がメインかな。
でもお医者さんとか弁護士さんって自分の専門はすごいけど、税金とかは正直あんましよね~。
あれってあらかじめ、あなたは給料がこれくらいだから、税金はこのくらい先に頂いておくねっていう前払いシステムじゃない。
大事なんだけど職場に全部お任せで、確定申告で還付や控除してない人、意外と多いわよね~。ほかにもごにょごにょ。
という感じです。
自分の肌間隔でも友達や同僚とはあんまりお金の話や税金の話はしないなーって思いますよね。
そこでまず今日は確定申告の記載に関して話をしたいと思います。(具体的な控除の方法などは今後予定しています)
まず確定申告に必要なものは申請書と源泉徴収票の2種類です。
(源泉徴収票は勤務先からもらえます、確定申告の書類は勤務先でもらえることもあれば、自分でネットで申請したり、直接税務署へ行って取得したりします。)
確定申告書(左)と源泉徴収票(上)があればOK
そして源泉徴収票の①~④の項目を確定申告書の①~④に記載すれば、基本は確定申告書の記載は完了です。
具体的には次の4ステップとなります。
1,①ア、給与(確定申告書) に ①支払い金額(源泉徴収票)を記載する
2,②給与(確定申告書) に ②給与所得控除の額の合計額(源泉徴収票)を記載する
3,③の㉑、⑨から⑳までの合計(確定申告書) に ③所得控除の額の合計金額(源泉徴収票)を記載する
4,㊸の源泉徴収税額(確定申告書) に ④源泉徴収税額(源泉徴収票)を記載する
あとは外勤(医師のアルバイト)が何か所あろうとも、その合計をひたすら埋める作業になるだけです。
税理士さんに依頼した場合、3万円~となりますが、自力でやれば思いのほか、簡単にできると思います。
もうすでにご自身で確定申告をしている方はお気づきかもしれませんが、『え??実際は⑳とか㉖とか㉗とか埋める必要あるじゃん!』という話はひとまず置いておきます。
今回は初めての方に取っかかりにくい確定申告を取っかかりやすくしていただくために、非常にシンプルにしています。(実際に先日先生と話したときは、本当に最低限で終えるならこのあたりかな~、まぁでも実際はきちんと埋めるけどね~。的なお話でした。ここから先の細かい話は、税務署で現地のおじさんに教わるか、封筒に一緒に入っている分厚い冊子を解読する作業になります。)
重要なのは、まず取っかかりとしての確定申告が、その後のIDECOやふるさと納税、住宅ローン控除、医療費控除、雑所得控除、青色申告特別控除(ゆくゆくは配当控除や不動産投資の経費計上)につながるということです。
年末調整にお任せでもいいとは思います。
が、本当にきちんと書類作成してもらえてるか確認してますか?確認できてますか?
メールボックスにこんな紙(下図)が何枚にもわたってごそっと入ってて、
総務課:『これ明日までなんでお願いしまーす。』とか『あー○○さんはこれは提出しなくてもあとはこっちでやっておきますんで大丈夫ですよ~。』
みたいなのってありませんか?
生命保険に入ってる場合はきちんと申請しないと控除がもらえてないかもしれません。
今日はまず非常に簡単に確定申告に関して説明しました。
参考になればうれしいです。今日もありがとうございました!