みなさんこんにちは!

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今日はよく話題になる、大家さんはどこの火災保険に入ったらいいのか?

また補償内容はどうすればいいのか?について解説します。

今日の内容は新規で物件を購入したが、どんな火災保険に入ったら良いのか悩んでいる方にお勧めです。

では解説していきたいと思います。

大家さん向けの火災保険ランキング

さて先日の初心者から経験者まですべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書のまとめでも話をした通り、実際に大家さんはどんな火災保険に入っているのかについてです。

火災保険ランキング

1位:東京海上日動

2位:セコム損害保険

3位:損保ジャパン

i保険火災保険ランキング(火災保険ランキング | アパート・マンションオーナー向け(専用住宅) | 火災保険の比較サイトならi保険 (kasai-hoken.info)

先日の大家の会で行ったアンケートでも、1棟は東京海上、戸建てはセコム損害保険でしたので実際の感覚と大きなずれはありませんでした。

わい
保険は被害が出たときにしっかり保証してもらえるかが重要。
安いと得した気分になるけど、いざという時に保証してもらえなければ意味がないので注意。
代理店は被害にあった時に代わりに手続きしてくれるけど、保険会社に請求すると減点の対象になるから案外動いてもらえなかったりする。

僕の周りでは代理店を通さず直接契約されているケースが多かったですが、不動産仲介業者が代理店も兼ねてる場合はお願いしているケースもありました。

建物について

火災保険を選ぶ際はまず建物について記載していきます。

これは自分の物件のスペックを埋めていく作業になりますので、対して問題になることは少ないと思います。

(図のように空欄を埋めていく作業になります)

補償内容について

風災、ひょう災、雪災の補償は必要か?

風災、ひょう災、雪災とは、強風や大粒の雹(ひょう)、大雪等による損害のことです。

台風で屋根が飛んだ場合などを想定しています。

水災の補償は必要か?

水災とは、洪水(こうずい)、高潮、土砂崩れ等による損害のことです。

最近多い、ゲリラ豪雨などを想定していますが、ハザードマップなどから選ぶことが多いです。

盗難、給排水設備からの水濡れ、建物外部からの物体の衝突等の補償は必要か?

盗難、水濡れ、建物外部からの物体の飛来、漏水、集団による破壊行動、盗難行為による損害のことです。

ほとんど経験することはないと思われ、不要です。

破損・汚損の補償は必要か?

不測かつ突発的な事故により、建物や家財が傷ついたり、壊れたりした場合の損害です。

これは入居者側で入って頂くものなので通常は不要です。

地震保険は必要か?

個人的には不要だと思っていますが、人によって意見が分かれるところです。

前提として、地震によって起きた火災は火災保険ではカバーされません。

加入したくなる気持ちが起きますが、地震保険は火災保険の50%までしか保証されません。(政府と保険会社が共同で運営するため)

また上限が決まっているなどのデメリットもあります。(建物5000万、家財1000万まで)

地震保険は建物の再建築が目的ではなく、生活の維持が目的に作られており、保証が手厚いとは言えないのが現状です。

北海道胆振東部地震の発災直後1カ月間の約3万6000件の申請を例にとると、75%が支払い対象となりました。しかし、見方によっては残りの25%の家は、地震被害があると居住者・オーナーが感じたにもかかわらず、支払い対象にならなかったともいえるのです。

東日本大震災から10年 知らないと損する地震保険の落し穴|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

建物の管理不備における賠償事故への備えは必要か

所有している建物や建物の管理不足が原因で、入居者がケガをしたり、モノに被害を負わせたりした場合の損害です。

これは大家の会で必ず入るべきとの結論に至っています。

別名を“施設賠償特約”とも言います。

火災等の事故に伴う家賃収入減少への備えは必要か

火災により家賃収入がなくなった場合の補償です。

好みによりますが、付けていないケースが多そうでした。

電気的・機械的事故の特約は必要か

これは前回紹介した【不動産】元証券ウーマンが不動産投資で7億円のまとめでお勧めされていた内容になります。

理由は同記事を読んでいただくと良いと思いますが、個人的には付けていません。

(経年劣化で否認されるような印象がどうしてもぬぐえないためです。)

その他:家主費用特約、家主収入特約は必要か

例えば火事や台風によって建物が損壊し人が住めなくなった場合、家賃輸入を保証するかになります。

また孤独死が発生した場合のその後の原状回復費を保証するかです。

ここは完全に好みとなります。

金額は数百円~数千円のものからあるので、付けておいて悪くはないと思われます。

わい
他に借家人賠償責任や個人賠償責任、家財の希望保険額などがあるけど、これらは基本的に入居者さんが入るもの。
どれが大家さんでどれが入居者さんか注意が必要!

施設賠償特約は必須。
その他の家主費用特約 、風災、水災はなど自分の物件やハザードマップと相談って感じかな。

建物の支払限度額(保険金額)はいくらにするか

上記、保険でカバーされる範囲や特約を説明してきましたが、保険金額はずばり建物の支払限度額の値段で決まると言っても過言ではありません。

そこでここの値段をいくらにしているかですが、大家の会での結論は下記の通りでした。

わい
建物の支払限度額(保険金額) は借り入れ金額で設定している人がほとんどでした。
つまり大部分の方は明日、建物がいきなり倒壊しても保険によって借金が帳消しとなる金額に設定しています。
したがって残債がなければきわめて安い値段に設定することになります。

通常、保険は起こる確率の低いものに対して行います。

高い保険金をかけて手厚い保証を受け、新築を豪華に再建するというよりは、保険で借金がなくなった土地を担保として融資を受けて新築した方が合理的という発想です。

まとめ

以上、長くなりましたが火災保険に関するまとめです。

大家さん向けのおすすめ火災保険について

1,1棟は東京海上、戸建てはセコム

2,特約で必須なのは 施設賠償特約のみ。カバーする範囲は好みで決定。

3,建物の支払限度額は残債で設定。(年間の保険料はこの金額で決まるため)

→被害にあった場合は土地を担保に新築で融資を受けて立て直す

以上、参考になればうれしいです。

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