最近勉強した内容に関して、自分用にメモ。。わかりやすいし、勉強になると思います。

まずバブルの前に株価はどうやって決まるのか。

株価=PER × 一株あたりの純利益 という計算式が成り立ちます。


「PER」= 単位は倍、投資家の期待度の強さを表す。


「一株あたりの純利益」 = 1年間あたりの企業の収益力を表す。


例えば、docomoは一株あたりの純利益176円、PER=22倍 株価は3880円です。

(Yahoo ファイナンス 配当利回り 銘柄検索 - Yahoo!ファイナンス で検索)

これは要するにPER22倍なら22年で株式が手元に残りつつ、投資資金が回収できることと同義です。

そしていわゆる『バブル経済』とは、PER(投資家の期待度)が上昇しているものの、一株当たりの純利益は上がっていない状態になります。(企業の収益力は上昇していないが投資家の期待度が株価を押し上げた状態)

どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?

それは企業単位で言えば、新しい●●を開発した、などが該当しますし、国単位で言えば、人口が増加している、などが該当します。

では肝心の今(2021/4/6)はバブルなのでしょうか?

日経平均は2020年10月から徐々に上昇しているのに対して、日経平均PERでは20~25倍をキープしています。(出展:投資の森)


投資の森

要するにここ直近の株価上昇は一株当たり純利益が上昇しており、ある意味、経済の成長とともに株価が上昇していると考えられます。

しかしPERは14~16倍が適正とされており、PERが高いとき(特に22倍越え)に投資を行うと5年以内のどこかで株価が下落し、トータルリターンでマイナスとなるとされています。(出展:Guide to the Markets)

Guide to the Markets

現在はこつこつインデックス投資を継続し、いざという時に備える立ち位置が良さそうですね。

今日はバブルとは何か?今はバブルなのか?について説明しました。

参考になればうれしいです。ありがとうございました!


参考:第182回 【月3万円の配当金を目指して】高配当株を探そう!配当利回りランキング【2021年3月31日時点】【株式投資編】 - YouTube

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