こんにちは!
いつも医師の循環器疾患・不動産投資まとめサイトにお越しいただきありがとうございます。
今日は脚ブロックに関したスライドを紹介できればと思います。
脚ブロックにはどんなものがあるか?
代表的な右脚ブロック、左脚ブロックはもちろん、左脚前枝ブロックや左脚後枝ブロックをきちんと説明できる方は多くないのではないでしょうか。
また脚ブロックの種類は知っていても、経過観察でいいのか、必要な検査やフォローをどうしたらよいのか、など困っている方もおられるのではないでしょうか。
右脚ブロック、左脚ブロック、左脚前枝ブロックと後枝ブロックに関して、簡単に説明したものを見本で載せておきたいと思います。
![](https://iryoumatome.com/wp-content/uploads/2021/05/b9d9f7f3f8a3ca639e9f9d118c40dada.png)
右脚ブロック
![](https://iryoumatome.com/wp-content/uploads/2021/05/4321407c27c79ca2567db6031faea391.png)
左脚ブロック
![](https://iryoumatome.com/wp-content/uploads/2021/05/5d48f2ca9b9279299fa0081db9700081.png)
左脚前枝ブロック
![](https://iryoumatome.com/wp-content/uploads/2021/05/6594c41bd29b5870e03e99e5d516dbfa-1.png)
左脚後枝ブロック
簡単に説明すると、左脚前枝・後枝ブロック(ヘミブロック)はその性質上、左軸偏位または右軸偏位を通常伴っており、軸偏位を見つければヘミブロックでないかをチェックする事(ⅠとaVF誘導をチェックする事)がポイントでしょうか。(ただし軸偏位=ヘミブロックではないことに必ずしも注意)
一方でヘミブロック自体は予後は良好ともされていますので、ヘミブロックが存在する=有事であるというわけではないかもしれません。(詳しくはスライドを参照してください。)
以上、参考になればうれしいです。ありがとうございました!