今日はCCI(Catheterization and Cardiovascular Interventions)という雑誌から、5つ紹介させてください。
・中等度腎不全はステント留置後のFFR(Fractional Flow Reserve)改善を悪くする
(Catheterization and Cardiovascular Interventions 88:E38–E44 (2016))
・Severe As(重症大動脈弁狭窄症)に対するTAVR患者のBMIとSurvival rateの関連性
(Catheterization and Cardiovascular Interventions 88:118–124 (2016))
・TAVIとBMIの関連に関して(obesity paradoxはTAVIに存在するのか)
(Catheterization and Cardiovascular Interventions 88:127–134 (2016))
・De novo 病変に対するFFR guideの DEBの有効性
(Catheterization and Cardiovascular Interventions 88:193–200 (2016))
・血圧とPCI時の出血リスクの関係性
(Catheterization and Cardiovascular Interventions 88:184–190 (2016))
太ってると(BMIが高いと)心疾患になりにくいとか、なっても丈夫だとかっていうけど実際どうなの?ってところにフォーカスしています。
Obesity paradoxという言葉は昔からよく言われていますよね。
『太っているから元気』というよりは『病気になっても生き残ってる人はもともと栄養状態が良かった』ってのが正解じゃないかと思いますが、果たして、、って感じです。
ぜひ見ていってもらえるとありがたいです。
今日もありがとうございました~!